5-0第2章 保育の内容

①乳児保育、②1歳以上3歳未満児の保育、③3歳以上児の保育と言う3つの年齢区分において、基本事項、保育の狙い、内容、保育の実施に関して、留意すべき事項が示されている。
それぞれの年齢区分の表現の違いに注意すること。

この章の「保育の内容」に示す狙いは第1章の「保育の目標」を具体的にしたもので、子どもが保育所において安定した生活を送り、充実した活動ができるように保育を通して育みたい資質・能力を子どもの生活する姿から捉えたものである。
「内容」は「狙い」を達成するために、子どもの生活やその状況をして保育士が適切に行う事項と、保育士が援助して子どもが環境に関わって経験する事項を示したものである。

保育における「養護」とは子どもの生命の保持、情緒の安定を図るために保育士が行う援助や関わりである。
「教育」とは子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達援助である。

この章では、保育士が「狙い・内容」を具体的に把握するため主に教育に関わる側面からの視点を示しているが、実際の保育においては、養護と教育が一体となって展開されることに留意する必要がある。

5-2年齢区分による保育の狙い・内容
-乳児保育-

  • 乳児期の身体・心の発達については「視覚・聴覚」などの感覚や「座る・這う・歩く」などの運動機能が著しく発達し、特定の大人との応答的な関わりを通して、情緒的な絆が形成されるといった特徴がある。
  • これらの発達の特徴を踏まえて、乳児保育は愛情豊かに応答的に行われることが特に必要である。
  • 「身体的発達」「健やかにのびのびと育つ」
  • 「社会的発達」「身近な人と気持ちが通じ合う」
  • 「精神的発達」「身近なものと関わり、感性が育つ」

乳児保育-身体的発達「健やかにのびのびと育つ」-

健康的な心と体を育て、自ら健康で安全な生活を作り出す力の基盤を培う。

狙い

  • 身体感覚が育ち、快適な環境に心地よさを感じる。
  • のびのびと体動かし這う・歩くなどの運動をしようとする。
  • 食事、睡眠などの生活のリズムの感覚が芽生える。

内容

  • 保育士の愛情豊かな受容の下で、生理的・心理的欲求を満たし、心地よく生活をする。
  • 一人ひとりの発育に応じて、這う・立つ・歩くなど、十分に体を動かす。
  • 個人差に応じて授乳を行い、離乳を進めていく中で、様々な食品に少しずつ慣れ、食べることを楽しむ。
  • 一人ひとりの生活のリズムに応じて、安全な関係の下で十分なお昼寝をする。
  • おむつ交換や衣服の着脱などを通して、清潔になることの心地よさを感じる。

内容の取り扱い

  • 心と体の健康は、相互に密接な関連があるものを踏まえ、温かいふれあいの中で心と体の発達を促すこと。
  • 寝返り、お座り、はいはい、掴まり立ち、伝い歩きなど発育に応じて遊びの中で体を動かす機会を十分に確保し、自ら体を動かそうとする意欲が育つようにすること。
  • 健康な心と体を育てるために、望ましい食習慣の形成が重要であることを踏まえ、完了期へと徐々に移行する中で、様々な食品になれるようにする。
  • 和やかな雰囲気の中で食べる喜びや楽しさを味わい、進んで食べようとする気持ちが育つようにすること。
  • 食物アレルギーのある子どもへの対応については、嘱託医などの指示や協力のもとに適切に対応すること。

乳児保育-社会的発達「身近な人と気持ちが通じ合う」-

受容的・応答的な関わりの下で、何か伝えようとする言い、奥や身近な大人との信頼関係を育て、人と関わる力の基盤を培う。

狙い

  • 安心できる関係の下で、身近な人と共に過ごす喜びを感じる。
  • 体の動きや表情、発声などにより保育士と気持ちを変わせようとする。
  • 身近な人と親しみ、関わりを深め、愛情や信頼感が芽生える。

内容

  • 子どもの働きかけを踏まえた、応答的なふれあいや言葉掛けによって、欲求が満たされ、安定感を持って過ごす。
  • 体の動きや表情、発声、喃語(なんご)を優しく受け止めてもらい、保育士とのやりとりを楽しむ。
  • 生活や遊びの中で、身近な人の存在に気づき、親しみの気持ちを表す。
  • 保育士による語りかけや歌いかけ、発声、喃語(なんご)への対応を通して、言葉の理解や発語の意欲が育つ
  • 温かく、受容的な関わりを通して、自分を肯定する気持ちが芽生える。

内容の取り扱い

  • 保育士との信頼関係に支えられて生活を確立していくことが人と関わる基盤となることを考慮して、子どもの多様な感情を受け止め、温かく受容的・応答的に関わり、一人ひとりに応じた適切な援助を行うようにすること。
  • 自ら人に親しみを持って接し、自分の感情などを表し、それに相手が応答することを聞くことを通して、次第に言葉が獲得されていくことを考慮する。
  • 楽しい雰囲気の中で、保育士との関わりを大切にし、ゆっくりと優しく話しかけるなど、積極的に言葉のやりとりを楽しむことができるようにすること。

乳児保育-精神的発達「身近なものと関わり感性が育つ」-

身近な環境に興味や好奇心を持って関わり、感じたことや考えたことを表現する力の基盤を培う。

狙い

  • 身の回りのものに親しみ、様々なものに興味や関心を持つ。
  • 見る・触れる・探索するなど、身近な環境に自分から関わろうとする。
  • 身体の感覚による認識が豊かになり、表情や手足、体の動きなどで表現する。

内容

  • 身近な生活用具、おもちゃや絵本などが用意された中で、身の回りのものに対する興味好奇心を持つ。
  • 生活や遊びの中で様々なものに触れ、音・形・色・手触りなどに気づき、感覚の働きを豊かにする。
  • 保育士と一緒に、様々な色彩や形のものや絵本などを見る。
  • おもちゃや身の回りのものを、つまむ・つかむ・叩く・引っ張るなど、手や指を使って遊ぶ。
  • 保育士のあやし遊びに機嫌よく応じたり、歌やリズムに合わせて手足や体を動かしたりして楽しんだりする。

内容の取り扱い

  • おもちゃなどは、音質・形・色・大きさなども、子どもの発達状態に応じて、適切なものを選び、その時々の子どもの興味や関心を踏まえるなど、遊びを通して感覚の発達が促されるものとなるように工夫すること。
  • 安全な環境の下で、子どもが探索意欲を満たして、自由に遊べるよう身の回りのものについては常に十分な点検を行うこと。
  • 乳児期においては、表情・発生、体の動きなどで、感情を表現することが多いことから、これらの表現しようとする意欲を積極的に受け止めて、子どもが様々な活動を楽しむことを通して表現が豊かになるようにすること。

5-3年齢区分による保育の狙い・内容
-1歳以上3歳未満児、3歳以上児-

-
狙い・内容について
1〜3歳
児未満
  • 「歩き始めから、歩く・走る・飛ぶ」などへと基本的な運動機能が次第に発達し、排泄の自立のための身体的機能も整うようになる。
  • つまむ、めくるなどの指先の機能も発達し、食事、衣類の着脱も保育士の援助のもとで自分で行うようになる。
  • 発声も明瞭になり、語彙も増加し、自分の意思や欲求を言葉で表現できるようになる。
  • このように自分でできることが増えてくる時期であることから、保育士は子どもの生活の安定を図りながら自分でしようとする気持ちを尊重し、温かく見守るとともに、愛情豊かに応答的に関わることが必要。
3歳以上
  • 運動機能の発達により、基本的な動作が一通りできるようになるとともに、基本的な生活習慣もほぼ自立でできるようになる。
  • 理解する語彙数が急激に増加し、知的興味や関心も高まってくる。
  • 仲間と遊び、仲間の中の1人と言う自覚が生じ、集団的な遊びや協同的な活動も見られるようになる。
  • これらの発達の特徴を踏まえて、この時期の保育においては、個の成長と集団としての活動の充実が図れるようにしなければならない。

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各領域において示す法の内容は、第1章-2の養護における「生命の保持」「情緒の安定」に関わる保育の内容と「一体となって展開されるもの」であることに注意が必要
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  • 同じ領域においても、年齢区分によっては表現が微妙に異なる部分がある。
  • 同じ語句が使われていないか使われている場合は、どのように表現されているか。
  • 似た文章なのに、表現が少し違う部分を確認する。
  • 心身の健康に関する領域「健康」
  • 人との関わりに関する領域「人間関係」
  • 身近な環境との関わりに関する領域「環境」
  • 言葉の獲得に関する領域「言語」
  • 感性と表現に関する領域「表現」

1歳以上3歳未満児、3歳以上児
-健康「心身の健康に関する領域」-

健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活を作り出す力を養う。

1-1.保育の狙い

生活・行動
1〜3歳
児未満
  • 明るくのびのびと生活し、自分から体を動かすことを楽しむ。
  • 自分の体を十分に動かし、様々な動きをしようとする。
3歳以上
  • 明るくのびのびと行動し、充実感を味わう。
  • 自分の体を十分に動かし、進んで運動しようとする。
生活の基本的習慣
1〜3歳
児未満
  • 健康・安全な生活に必要な習慣に気づき、自分でしてみようとする気持ちが育つ。
3歳以上
  • 健康・安全な生活に必要な習慣や態度を身に付け、見通しを持って行動する

1-2.保育の内容

生活・行動
1〜3歳
児未満
  • 保育士の愛情、豊かな受容の下で、安定感を持って生活をする。
  • 食事やお昼寝、遊びと休息など、保育所における生活のリズムが形成される。
  • 走る・飛ぶ・登る・押す、引っ張るなどの全身を使う遊びを楽しむ。
3歳以上
  • 保育士や友達と触れ合い、安定感を持って行動をする。
  • いろいろな遊びの中で十分に体を動かす
  • 進んで外で遊ぶ。
  • 様々な活動に親しみ、楽しんで取り込む。
  • 健康な生活リズムを身につける。
  • 危険な場所、危険な遊び方、災害時などの行動の仕方がわかり、安全に気をつけて行動する。
生活の基本的習慣
1〜3歳
児未満
  • 身の回りを清潔に保つ心地よさを感じ、その習慣が少しずつ身に付く。
  • 様々な食品や調理形態に慣れ、ゆったりとした雰囲気の中で、食事やおやつを楽しむ。
  • 保育士の助けを借りながら、衣類の着脱を自分でしようとする
  • 便器で排泄に慣れ、自分で排泄ができるようになる。
3歳以上
  • 身の回りを清潔にし、衣類の着脱、食事、排泄などの生活に必要な活動を自分でする。
  • 保育士や友達と食べることを楽しみ、食べ物への興味や関心を持つ。
  • 保育所における生活の仕切りを知り、自分たちで生活の場を整えながら見通しを持って行動する
  • 自分の健康に関心を持ち、病気の予防などに必要な活動を進んで行う。

1-3.保育の内容の取り扱い

生活・行動
1〜3歳
児未満
  • 心と体の健康は、子どもの気持ちに配慮した温かい触れ合いの中で、心と体の発達を促すこと。
  • 一人ひとりの発育に応じて、体を動かす機会を十分に確保し、自ら体を動かそうとする意欲が育つようにすること。
3歳以上
  • 心と体の健康は、子どもが保育士や他の子どもとの温かい触れ合いの中で、自己の存在感や充実感を味わうことなどを基盤として、しなやかな心と体の発達を促すこと。
  • 十分に体動かす気持ちよさを体験し、自ら体を動かそうとする意欲が育つようにすること。
  • 様々な遊びの中で、子どもが興味や関心、能力に応じて全身を使って活動することにより、体を動かす楽しさを味わい、自分の体を大切にしようとする気持ちが育つようにすること。
  • 多様な動きを経験する中で、体の動きを調整するようにすること。
  • 自然の中で、のびのびと体動かして遊ぶことにより、体の諸機能の発達が促されることに留意し、子どもの興味や関心が外に向くようにすること。
  • 子どもの導線に配慮した園庭や遊具の配置を工夫すること。
生活の基本的習慣
1〜3歳
児未満
  • 健康な心と体を育てるためには、望ましい食習慣の形成が大切であること。
  • ゆったりとした雰囲気の中で、食べる喜びや楽しさを味わい、進んで食べようとする気持ちが育つようにすること。
  • 食物アレルギーのある子どもへの対応については、嘱託医の指示や協力のもとに適切に対応すること。
  • 排泄の習慣については、一人ひとりの排尿感覚などを踏まえ、おむつが汚れてない時に、便器に座らせるなど、少しずつ慣れさせるようにすること。
  • 食事、排泄、睡眠、衣類の着脱、身の回りを清潔にすることなど、生活に必要な基本的な習慣については、一人ひとりの状態に応じ、落ち着いた雰囲気の中で行うようにし、子どもが自分でしようとする気持ちを尊重すること。
  • 基本的な生活習慣の形成にあたっては、家庭での生活経験に配慮し、家庭との適切な連携のもとで行うようにする。
3歳以上
  • 健康な心と体を育てるためには、食育を通じた望ましい食習慣の形成が重要であること。
  • 子どもの食生活の実情に配慮し、なごやかな雰囲気の中で、保育士や他の子どもと食べる喜びや楽しさを味わったり、食の大切さに気づき、進んで食べようとする気持ちが育つようにすること。
  • 基本的な生活習慣の形成にあたっては、家庭での生活経験に配慮し、子どもの自立心を育て、子どもが他の子どもと関わりながら、主体的な活動展開する中で、生活に必要な習慣を身に付け、次第に見通しを持って行動ができるようにすること。
  • 安全に関する指導にあたっては、情緒の安定を図り、遊びを通して安全についての構を身に付け、危険な場所や物事がわかり、安全についての理解を深めるようにすること。
  • 交通安全の習慣を身に付けるようにするとともに、避難訓練などを通して、災害などの緊急時に適切な行動が取れるようにすること。

1歳以上3歳未満児、3歳以上児
-人間関係「人との関わりに関する領域」-

他の人々と親しみ、支え合って生活するために、自尊心を育て、人と関わる力を養う。

2-1.保育の狙い

保育所生活
1〜3歳
児未満
  • 保育所での生活を楽しみ、身近な人と関わる心地よさを感じる。
3歳以上
  • 保育所での生活を楽しみ、自分の力で行動することの充実感を味わう。
人との関わり
1〜3歳
児未満
  • 周囲の子どもへの興味や関心が高まり、関わりを持とうとする
3歳以上
  • 身近な人と親しみ、関わりを深め、工夫したり、協力したりして一緒に活動する楽しさを味わい、愛情や信頼感を持つ。
決まり・習慣・態度
1〜3歳
児未満
  • 保育所の生活の仕方に慣れ、決まりの大切さに気づく。
3歳以上
  • 社会生活における望ましい習慣や態度を身に付ける。

2-2.保育の内容

保育所生活
1〜3歳
児未満
  • 保育士や周囲の子どもと安定した関係の中で、共に過ごす心地よさを感じる。
  • 保育士の受容的・応答的な関わりの中で、欲求を適切に満たし、安定感を持って過ごす。
  • 生活や遊びの中で、年長児や保育士のマネをしたり、ごっこ遊びを楽しんだりする。
3歳以上
  • 自分で考え行動する。
  • 自分でできる事は自分でする。
  • いろいろな遊びを楽しみながら、物事をやり遂げようとする気持ちを持つ。
人との関わり
1〜3歳
児未満
  • 身の回りに様々な人がいるときに気づき、徐々に他の子どもと関わりを持って遊ぶ
  • 保育士の仲立ちにより、他の子どもとの関わりを少しずつ身に付ける
3歳以上
  • 保育士や友達と共に過ごすことの喜びを味わう。
  • 友達と積極的に関わりながら、喜びや悲しみを共感し合う。
  • 自分の思ったことを相手に伝え、相手の思っていることに気づく。
  • 友達の良さに気づき、一緒に活動する楽しさを味わう。
  • 友達と楽しく活動する中で、共通の目的を見出し、工夫したり協力したりする。
  • 友達との関わりを深め、思いやりを持つ。
  • 高齢者を始め、地域の人々などの自分の生活に関係の深いいろいろな人に親しみを持つ。
決まり・習慣・態度
1〜3歳
児未満
  • 保育所の生活の仕方に慣れ、決まりがあることや、その大切さに気づく。
3歳以上
  • 友達と楽しく生活する中で、決まりの大切さに気づき、守ろうとする。
  • 良いことや悪いことがあることに気づき、考えながら行動する。
  • 道具屋用具を大切にし、みんなで使う。

2-3.保育の内容取り扱い

保育所生活
1〜3歳
児未満
  • 保育士との信頼関係に支えられて、生活を確立するとともに、自分で何かをしようとする気持ちが旺盛になる。
  • 子どもの気持ちを尊重し、温かく見守るとともに、愛情豊かに応答的に関わり、適切な援助を行うようにすること。
3歳以上
  • 保育士との信頼関係に支えられて、自分自身の生活を確立していくことが人と関わる基盤となることを考慮する。
  • 子どもが自ら周囲に働きかけることにより、多様な感情を体験し、試行錯誤しながら諦めずに、やり遂げる達成感や前向きな見通しを持つ。
  • 自分の力で行うことの充実を味わうことができるよう、子どもの行動を見守りながら適切な援助を行うようにすること。
人との関わり
1〜3歳
児未満
  • この時期は自己と他者の違いの認識がまだ十分でないことから、子どもの自我の育ちを見守ること。
  • 保育士が仲立ちとなって、自分の気持ちを相手に伝えることや、相手の気持ちに気づくことの大切さなど、友達の気持ちや友達との関わり方丁寧に伝えていくこと。
3歳以上
  • 一人ひとりを生かした集団を形成しながら、人と関わる力を育てていくようにすること。
  • 集団の生活の中で、子どもが自己を発揮し、保育士や他の子どもに認められる体験をすることによって、自分の良さや特徴に気づき、自信を持って行動できるようにすること。
  • 子どもが互いに関わりを深め、協同して遊ぶようになるため、自ら行動する力を育てる。
  • 他の子どもとも試行錯誤しながら、活動を展開する楽しさや、共通の目的が実現する喜びを味わうことができるようにすること。
  • 高齢者を始め、地域の人々の自分の生活に関係の深いいろいろな人と触れ合い、自分の感情や意思を表現しながら共に楽しむ。
  • 共感し合う体験を通して、これらの人々に親しみを持ち、人と関わることが楽しさや人の役に立つ喜びを味わうことができるようにすること。
  • 生活を通して、親や家族の愛情に気づき、家族を大切にしようとする気持ちが育てようにすること。
決まり・習慣・態度
1〜3歳
児未満
  • 思い通りにいかない場合、子どもの不安定な感情の表出については、保育士が受容的に受け止める。
  • マイナスの気持ちから立ち直る経験や感情をコントロールすることへの気づきなどにつなげていけるよう援助すること。
3歳以上
  • 道徳性の芽生えをあたっては、基本的な生活習慣の形成を図るとともに、子どもが、他の子どもとも関わりの中で、他人の存在に気づき、相手を尊重する気持ちを持って行動できるようすること。
  • 自然や身近な動植物に親しむことなどを通して、豊かな心情が育つようにすること。
  • 人に対する信頼感や思いやりの気持ちは、葛藤やつまずきも体験し、それらを乗り越えることにより次第に芽生えてくることを配慮すること。
  • 集団の生活を通して、子どもが人と関わりを深め、規範意識の芽生えが培われることを考慮する。
  • 子どもが保育士との信頼関係に支えられて、自己を発揮する中で、互いに思いを主張し、折り合いをつける体験をし、決まりの必要性などに気づき、自分の気持ちを調整する力が育つようにすること。

1歳以上3歳未満児、3歳以上児
-環境「身近な環境の関わりに関する領域」-

周囲の様々な環境に好奇心や探究心を持って関わり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う。

3-1.保育の狙い

身近な環境
1〜3歳
児未満
  • 身近な環境に親しみ、触れ合う中で、様々なものに興味や関心を持つ
3歳以上
  • 身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で、様々な事象に興味や関心を持つ
環境における発見・経験
1〜3歳
児未満
  • 様々なものに関わる中で、発見を楽しんだり、考えたりしようとする。
  • 見る・聞く・触るなどの経験を通して、感覚の働きを豊かにする。
3歳以上
  • 身近な環境に自分から関わり、発見を楽しんだり、考えたりし、それを生活に取り入れようとする。
  • 身近な事象を見たり、考えたり、扱ったりする中で、物の性質や数量、文字などに対する感覚を豊かにする。

3-2.保育の内容

身近な環境
1〜3歳
児未満
  • 安全で活動しやすい環境で、探索活動を通して、見る、聞く、触れる、騒ぐ、味わうなどの感覚の働きを豊かにする。
3歳以上
  • 自然に触れて生活し、その大きさ、美しさ、不思議さなどに気づく。
環境における発見・経験
1〜3歳
児未満
  • おもちゃ、絵本、遊具などに興味を持ち、それらを使った遊びを楽しむ。
  • 身の回りのものに触れる中で、色、形、大きさなどの物の性質や仕組みに気づく。
  • 自分のものと人のものの区別や場所的感覚など、環境を捉える感覚が育つ。
  • 身近な生き物に気づき、親しみを持つ。
  • 近隣の生活や季節の行事などに興味や関心を持つ。
3歳以上
  • 生活の中で、様々なものに触れ、その性質や仕組みに興味や関心を持つ。
  • 季節により、自然や人間の生活に変化のあることに気づく。
  • 自然などの身近な事象に関心を持ち、取り入れて遊ぶ。
  • 身近な動植物に親しみを持って接し、生命の尊さに気づき、いたわったり大切にしたりする。
  • 日常生活の中で、国や地域社会における様々な文化や伝統に親しむ。
  • 身近なものや遊具に興味を持って関わり、自分なりに比べたり、関連付けたりしながら考えたり、試したりして工夫して遊ぶ
  • 日常生活の中で、数や図形などに関心を持ち、簡単な標識や文字などにも興味を持つ。
  • 生活に関係の深い情報や施設などに興味や関心を持つ。

3-3.保育の内容取り扱い

身近な環境
1〜3歳
児未満
  • おもちゃなどは、色、形、音質、大きさなど、子どもの発達状態に応じて適切なものを選び、遊びを通して感覚の発達が促されるよう工夫すること。
3歳以上
  • 子どもが遊びの中で、周囲の環境とか関わり、次第に周囲の世界に好奇心を抱き、その意味や操作の仕方に関心を持つ。
  • 物事の法則性に気づき、自分なりに考えることができるようになる過程を大切にすること。
  • 他の子どもの考えなどに触れて、新しい考えを生み出す喜びや楽しさを味わい、自分の考えをより良いものにしようとする気持ちが育つにすること。
  • 幼児期において自然の持つ意味を大きく、自然の大きさ、美しさ、接触体験、子どもの心が安らぎ、豊かな感情、好奇心、思考力表現の基礎が培われるようすること。
  • 子どもが自然との関わりを深めることができるように工夫すること。
環境における発見・経験
1〜3歳
児未満
  • 身近な機能との関わりついては、子どもが命を感じ、生命の尊さに気づく経験へとつながるものであることから、そうした気づきを促すような関わりとなるようにすること。
  • 地域の生活や季節の行事などに触れる際には、社会とのつながりや地域社会の文化への気づきにつながるものとなることが望ましいこと。
  • 保育所内の行事や、地域の人々との触れ合いなどを通して行うことなども考慮すること。
3歳以上
  • 身近な事象や動植物に対する感動を伝え合い、共感し合うことなどを通して、自分から関わろうとする意欲を育てる。
  • 様々な関わり方を通して、それらに対する親しみや畏敬の念、生命を大切にする気持ち、公共心、探究心などが養われるようにすること。
  • 文化や伝統に親しむ際には、正月や節句など、日本の伝統的な行事、国家、わらべ歌や伝統的な遊びに親しんだり、異なる文化に触れる活動に親しんだりすること。
  • 社会とのつながりの意識や、国際理解、意識の芽生えなどが養われるようにすること。
  • 数や文字などに関しては、日常生活の中で、子ども自身の必要感に基づく体験を大切にし、興味や関心、感覚が養われるようにすること。

1歳以上3歳未満児、3歳以上児
-言葉「言葉の獲得に関する領域」-

経験したことや、考えたことなどを、自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う。

4-3.保育の狙い

言葉で表現する
1〜3歳
児未満
  • 言葉遊びや言葉で表現する楽しさを感じる。
3歳以上
  • 自分の気持ちを言葉で表現する楽しさを味わう。
言葉で通い合う
1〜3歳
児未満
  • 人の言葉や話などを聞き、自分でも思ったことを伝えようとする。
  • 絵本や物語などに親しむとともに、言葉のやりとりを通して、身近な人と気持ちを通わせる。
3歳以上
  • 人の言葉や話などよく聞き、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わう。
  • 日常生活に必要な言葉がわかるようになるとともに、絵本や物語などに親しみ、言葉に対する感覚を豊かにし、保育士や友達と心を通わせる。

4-3.保育の内容

言葉で表現する
1〜3歳
児未満
  • 保育士の応答的な関わりや話しかけにより、言葉を使おうとする。
  • 生活に必要な簡単な言葉に気づき、聞き分ける。
  • 絵本や物語を楽しみ、簡単な言葉を繰り返したり真似したりして遊ぶ
3歳以上
  • 見たり、聞いたり、感じたり、考えたりなどしたことを自分なりに言葉で表現する。
  • したいこと、して欲しいことを言葉で表現したりわからないことを尋ねたりする。
  • 生活の中で言葉がわかり使い、言葉の楽しさや美しさに気づく。
  • いろいろな体験を通してイメージや言葉を豊かにする。
  • 絵本や物語などに親しみ、興味を持って聞き、想像する楽しさを味わう。
  • 生活の中で、文字などで使える楽しさを味わう。
言葉で通い合う
1〜3歳
児未満
  • 楽しみを持って日常の挨拶に応じる。
  • 保育士とごっこ遊びをする中で、言葉のやりとりを楽しむ。
  • 保育士を仲立ちとして、生活や遊びの中で友達との言葉のやりとりを楽しむ。
  • 保育士や友達の言葉や話に興味や関心を持って、聞いたり話したりする。
3歳以上
  • 親しみを持って日常の挨拶をする。
  • 保育士や友達の言葉や話に興味、関心を持ち、親しみを持って聞いたり話したりする。
  • 人の話を注意して聞き、相手にわかるように話す

4-3.保育の内容取り扱い

言葉で表現する
1〜3歳
児未満
  • カタコト、二語分、ごっこ遊びでのやりとりができるほど、大きく言葉の習得が進む時期である。
  • 子どもの発達の状況に応じて、遊びや関わりの工夫など、保育の内容を適切に展開することが必要である。
3歳以上
  • 絵本や物語などで、その内容と自分の経験を結びつけたり、想像を巡らせたりするなど楽しみを十分に味わう
  • 豊かなイメージを持ち、言葉に対する感覚が養われるようにすること。
  • 子どもが生活の中で、言葉の響きやリズム、新しい言葉や表現などに触れ、これから使う楽しさを味わえるようにすること。
  • 絵本や物語に親しんだり、言葉遊びなどをしたりすることを通して、言葉が豊かになるようにすること。
  • 子どもが生活の中で、文字などを使いながら思ったことや考えたことを伝える喜びや楽しさを味わい、文字に対する興味や関心を持つようにすること。
言葉で通い合う
1〜3歳
児未満
  • 身近な人に親しみを持って接し、自分の感情などを伝え、相手が応答し言葉を聞いてくれることで、次第に言葉が獲得されていくものである。
  • 楽しい雰囲気の中で、保育士との言葉のやりとりができるようにすること。
  • 子どもが自分の思いを言葉で伝えるとともに、他の子どもの話などを聞くことを通して、次第に話を理解し、言葉による伝え合いができるようになる。
  • 気持ちや経験などの言語化を行うことを援助するよう、子ども同士の関わりの仲立ちを行なう。
3歳以上
  • 言葉は、身近な人に親しみを持って接し、自分の感情や意思などを伝え、相手が応答し、言葉を聞くことを通して次第に獲得されていくものである。
  • 子どもが保育士や他の子どもと関わることにより、心を動かされるような体験をし、言葉を交わす喜びを味わえるようにすること。
  • 子どもが自分の思いを言葉で伝えるとともに、保育士や他の子どもなどの話を興味を持って注意して聞くことを通して、次第に話を理解するよう、言葉による伝え合いができるようにすること。

1歳以上3歳未満児、3歳以上児
-表現「感性と表現に関する領域」-

感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする。

保育の狙い

感性を養う
1〜3歳
児未満
  • 身体の感覚に経験を豊かにし、様々な感覚を味わう。
3歳以上
  • いろいろなものの美しさなどに対する豊かな感性を持つ。
表現する力を養う
1〜3歳
児未満
  • 感じたことや考えたことなどを、自分なりに表現しようとする。
  • 生活や遊びの様々な体験を通してイメージや感性が豊かになる。
3歳以上
  • 感じたことや考えたことなどを、自分なりに表現して楽しむ
  • 生活の中でイメージを豊かにし、様々な表現を楽しむ。

保育の内容

感性を養う
1〜3歳
児未満
  • 水、砂、土、紙など様々な素材に触れて楽しむ。
  • 音楽、リズムなどに合わせた体の動きを楽しむ。
  • 生活の中で、様々な音、色、形、手触り、味などに気づいたり感じたりして楽しむ。
  • 保育士からの話や生活や遊びの中での出来事を通してイメージを豊かにする。
3歳以上
  • 生活の中で、様々な音、色、形、手触り、動きなどに気づいたり感じたりして楽しむ。
  • 生活の中で、美しいものや心を動かす出来事に触れ、イメージを豊かにする。
表現する力を養う
1〜3歳
児未満
  • 歌を歌ったり、簡単な手遊びや全身を使う遊びなどを楽しんだりする。
  • 生活や遊びの中で、興味のあることや経験したことなどを自分なりに表現する。
3歳以上
  • 様々な出来事の中で、感動したことを伝え合う楽しさを味わう。
  • 感じたこと、考えたことなどを音や動きなどで表現したり、自由に書いたり作ったりなどして、遊びに使ったり、飾ったりなどする。
  • いろいろな素材に親しみを持ち工夫して遊ぶ。
  • 音楽に親しみ、歌を歌ったり、簡単なリズム楽器を使ったりなどする楽しさを味わう。
  • 自分のイメージを動きや言葉で表現したり、演じたり、遊んだりして楽しさを味わう。

保育の内容取り扱い

感性を養う
1〜3歳
児未満
  • 子どもの表現は、遊びや生活の様々な場面で表されているものであること。
  • 積極的に受け止め、様々な表現の仕方や感性を豊かにする経験となるようにする。
3歳以上
  • 豊かな環境は、身近な環境と十分に関わる中で、美しいもの、優れたもの、心を動かす出来事などに出会いそこから感動を得る
  • 他の子どもや保育士と共有し、様々な表現をすることなどを通して養われるようにすること。
  • 風の音、雨の音、身近にある草や花の形や色など、自然の中にある音、色、形などに気づくようにすること。
表現する力を養う
1〜3歳
児未満
  • 子どもが試行錯誤しながら、様々な表現を楽しむことや、自分の力でやり遂げる充実感に気づけるよう温かく見守るとともに適切に援助を行う。
  • 様々な感情の表現を通して、子どもが自分の感情や気持ちに気づくようになる時期であること。
  • 受容的な関わりの中で自信を持って表現をすることやあきらめずに続けた後の達成感を感じられるような経験が蓄積されるようにすること。
  • 身近な自然や身の回りの物事に関わる中で、発見や心が動く経験が得られるよう、感覚を働かせることを楽しむ遊びや素材を用意するなど、保育の環境を整えること。
3歳以上
  • 子どもの自己表現は素朴な形で行われることが多いので、保育士はそのような表現を受容し、子ども自身の表現しようとする意欲を受け止める。
  • 子どもが生活の中で、子どもらしい様々な表現を楽しむことができるようにする。
  • 経験や発達に応じ、自ら様々な表現を楽しみ、表現する意欲を十分に発揮させることができるようにする。
  • 保育所は遊具などを揃えたり、様々な素材や表現の仕方に親しんだり、他の子どもの表現に触れられるよう配慮したりし、表現する過程を大切にして、自己表現を楽しめるように工夫すること。

5-4保育の実施に関わる配慮事項

乳児期

  • 乳児は疾病の抵抗力が弱く、心身の機能の未熟さに伴う疾病の発生が多いことから、一人ひとりの発育、発達状態や健康状態についての適切な判断に基づく保健的な対応を行うこと。
  • 一人ひとりの子どもの生育歴の違いに留意しつつ、欲求を適切に満たし、特定の保育士が応答的に関わりをに努めること。
  • 乳児保育に関わる職員間の連携や嘱託医との連携を図り、第3章の「健康及び安全」に示す事項を踏まえ、適切に対応すること。
  • 栄養士及び看護師が配置されている場合は、その専門性を生かした対応を図ること。
  • 保護者と信頼関係を築きながら保育を進めるとともに、保護者からの相談に応じ、保護者への支援に努めていくこと。
  • 担当の保育士が変わる場合には、子どものそれまでの生育歴や発達過程に留意し、職員で協力、対応すること。

1歳以上3歳未満児

  • 感染症にかかりやすい時期なので、体の状態、機嫌、食欲などの日常の状態の観察を十分に行う。
  • 適切な判断に基づく保健的な対応心がけること。
  • 探索活動が十分できるように、事故防止に努めながら活動しやすい環境を整え、全身を使う遊びなど様々な遊びを取り入れること。
  • 自我が形成され、子どもが自分の感情や気持ちに気づくようになる時期である。
  • 情緒の安定を図りながら、子どもの自発的な活動を尊重するとともに促していくこと。
  • 担当の保育士が変わる場合には、子どものそれまでの経緯や発達過程に留意し、職員で協力、対応すること。

3歳以上児

  • 第1章の「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」が、狙い・内容に基づく活動全体通して資質・能力が育まれている子どもの小学校就学時の具体的な姿であることを踏まえ、指導を行う際には考慮すること。
  • 子どもの発達や成長の援助を狙いとした活動の時間については、意識的に保育の計画において位置づけ、実施することが重要であること。
  • 活動の時間については、保護者の就労状況に応じて、子どもが保育所で過ごす時間がそれぞれ異なることに留意して設定すること。
  • 特に必要な場合には、各領域に示す狙いの趣旨にも基づいて、具体的な内容を工夫し、工夫を加えても差し支えがないが、第1章の1に示す「保育所保育に関する基本原則」を逸脱しないように配慮することが必要。

5-5保育の実施に関して留意すべき事項

保育全般に関わる配慮事項、小学校との連携、家庭及び地域社会との連携について学ぶ。

保育全般に関わる配慮事項

  1. 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差を踏まえるとともに、一人ひとりの子どもの気持ちを受け止め援助する。
  2. 子どもの健康は、生理的・身体的な育ちとともに、自主性や社会性、豊かな感性の育ちが相まって持たされることに留意する。
  3. 子どもが自ら周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ、自分の力で行う活動を見守りながら、適切に援助する。
  4. 子どもの入所時の保育にあたっては、できるだけ個別的に対応し、子どもが安定感を得て、次第に保育所の生活に馴染んでいくようにするとともに、既に入所している子どもに不安や動揺を与えないようにする。
  5. 子どもの国籍や文化の違いを認め、互いに尊重する心を育てようとする。
  6. 子どもの性差や個人差にも留意しつつ、性別などによる固定的な意識を植え付ける事は何をする。

小学校との連携

  1. 保育所においては、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに配慮し、幼児期にふさわしい生活を通して、創造的な思考や主体的な生活態度などの基礎を培うようにする。
  2. 保育所において、育まれた資質・能力を踏まえ、小学校教育が円滑に行われるよう、小学校教師との意見交換や合同の研究の機会などを設け、第1章「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」を共有するなど連携を図り、保育所と小学校教育の円滑な接続を図りを務める。
  3. 子どもに関する情報共有に関して、保育所に入所している子どもの就学に際し、市町村の支援のもとに、子どもの育ちを支えるための資料が保育所から小学校へ送付されるようにする。

家庭及び地域社会との連携

  • 子どもの生活の連続性を踏まえ、家庭及び地域社会と連携して保育が展開されるよう配慮すること。
  • 家庭や地域の機関及び団体の協力を得て、地域の自然、高齢者や異年齢の子どもたちなどを含む人材、行事、施設などの地域資源を積極的に活用し、豊かな生活体験を始め、保育内容の充実が図れるよう配慮する。