人の発達には、個体差はありますが、一般的に共通する原則があります。
| 連続性 | 発達は途切れることなく次の段階へつながっており、連続性があることです。 例:手を出す動作 → 手のひらで持つ、という順番 |
|---|---|
| 順序性 | 発達には一般的な順番があるということです。 例:首のすわり → お座り → 立つ、という一定のパターン |
| 方向性 | 身体能力は一定の方向で発達します。
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| 周期性 | シュトラッツが提唱したもので、発達には似た現象や傾向が周期的に現れることを指します。 |
| 相互関連性 | 心と体の発達は、お互いに関連しあって発達していきます。 |
| 個人差 | 基準はあっても、個人によって差が生じるということです。 |
動物学者のポルトマンは、動物の出生時の状態を2つに分類しました。
人間は、母胎内で発育して生まれるものの、すぐには立てません。
| 様々な発達理論 | ||
|---|---|---|
| 理論名 | 提唱者 | 概要 |
| 遺伝説 (生得説) |
- | 発達を左右するのは遺伝であるとする考え方。 |
| 成熟説 | ゲゼル | 適切な時期(レディネス/学習準備性)でないと訓練の意味がない。 |
| 環境説 | ワトソン | 発達を左右するのは環境である。 |
| 輻輳説 (ふくそうせつ) |
シュテルン | 遺伝と環境がそれぞれ独立し、足し算的に働く。 |
| 環境閾値説 (いきしせつ) |
ジェンセン | 特質が現れるには一定の環境が必要。相互作用説の1つ。 |
| 相互作用説 | 近年の主流 | 遺伝と環境が相互に影響し、かけ算的に働く。 |
| 区分 | 年齢 |
|---|---|
| 乳児期 | 0〜1歳ごろ |
| 幼児期 | 1〜6歳ごろ |
| 学童期 | 6〜12歳ごろ |