23-1乳児期(母親)

母親の心の健康を守るための、期間や割合の正確なデータです。

マタニティブルーズ
出産に伴う急激なホルモン(エストロゲン)の低下などが原因で起こります。
割合 出産後の女性の30〜50%が経験します。
期間 産後数日から2週間程度のうちに現れます。
経過 一過性の症状で、産後10日程度で軽快する(良くなる)のが特徴です。
産後うつ病
放置すると悪化する恐れがあるため、早期発見が非常に重要です。
割合 発症率は10%程度です。
時期 産後3か月以内に発症することが多くあります。
期間 気分の落ち込みなどの症状が2週間以上持続するのが特徴です。
対策 エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)を用いて、お母さんのメンタルチェックを行います。
  1. 「産後10日」と「2週間以上」のひっかけに注意ですわ💖
    マタニティブルーズ = 30〜50%の多め、産後10日程度と治りが早い
    産後うつ病 = 10%程度で少なめだけど、2週間以上と長い

23-2幼児期

身体機能と運動機能

第1充実期(5歳まで) 体重の増加率が著しい時期
2歳の段階で出生時の約4倍
第1伸長期(5歳以後) 身長の増加率が著しい時期
1歳の段階で出生時の約1.5倍

心の発達(認知面)

自己中心性 他者の視点を認識できず、自分独自の視点から物事を捉えてしまうことです。
直観で考える 見かけに左右されやすい傾向があります
量や数の
保存概念
形や置き方が変わっても、量や数は変化しないという概念ですが、幼児はこれが十分に成立していません
心の理論 他人の心の状態を推測し、理解・予測するシステムのことです

言葉と社会性の発達

一語文
(1〜1歳半)
「ママ」など単語だけで様々な意味を持たせます
二語文
(1歳半〜2歳)
「ママきて」など2つの単語をつなげます。
この頃は語彙爆発の時期でもあります
自己主張と
自我
自分の考えを言い張る自己主張が強まり、「じぶん」という意識である自我が成長します

指さしの変化(1歳代)

要求の指さし
(1歳0か月〜)
自分のほしいものを指さします
叙述の指さし
(1歳0か月〜6か月)
何かを見つけ、声出ししながら指さし、養育者を振り返ります
応答の指さし
(1歳6か月〜)
「〜はどれ?」に応じて指をさします
  1. 「第1充実期(体重)」と「第1伸長期(身長)」のあべこべ問題に注意ですわ💖
    第1充実期(体重)= 5歳まではムチムチ充実
    第1伸長期(身長)= 5歳からはスラッと伸長
  2. 1歳代の指さしの変化を理解しておくと、お子様が何を伝えたがっているか手に取るようにわかりますわ💖
    要求の指さし = これ買って
    叙述の指さし = 見てみて