| アイ・コンタクト | 二者間に起こる視線の接触のこと |
|---|---|
| アイデンティティ | 自己が何者であるかを認識すること 自我同一性ともいう エリクソンは青年期の発達課題にこれを挙げました |
| 赤ちゃんがえり | 弟妹の誕生で、ミルクを欲しがるなど退行的な行動 |
| 足場かけ |
ブルーナーが提唱 スキャフォールディング。より高度な課題に取り組めるよう援助すること |
| アタッチメント 愛着 |
特定の対象との情緒的な結びつき ボウルビィが名付けました |
| アニミズム | すべてのものに命があるという考え方 |
| アフォーダンス | 環境自体が人に働きかけてくるという考え ギブソン.J.Jが提唱 |
| アロマザリング | 母親以外の人が子育てをすること |
| 安全基地 | 探索行動の際の心の拠り所。愛着関係のある大人を指す |
| アンダーマイニング 現象 |
物質的な報酬を与えることで、モチベーションが低下する現象 |
| アンビバレンス | 両価性ともいう 相反する態度を併せ持つ状態 |
| いざこざ | 感情や欲求のぶつかりあい |
|---|---|
| 一次的言葉 | 岡本夏木が区別した、子どもが身につけつべき言葉 幼児期の言葉の形態 |
| 二次的言葉 | 岡本夏木が区別した、不特定多数に向けて、作文や授業などで使う言葉の形態 |
| 一次的欲求 | 生理的に備わっている基本の欲求 生理的欲求ともいう |
| 二次的欲求 | 経験からの学習で生じる欲求 愛情や社会的承認などが該当 |
| 遺伝説 | 発達は遺伝で決まっているという考え ゲゼルの成熟説が代表的 |
| 意味的記憶 | 言葉の意味や事象に関する知識の記憶 |
| インプリンティング | ローレンツが発見 最初に見たものを親とみなす現象。刷り込みのこと |
| ウェクスラー式 知能検査 |
知能を「言語性」と「動作性」に分けて測定 WPPSI、WISC、WAISがあります |
| 遠城寺式乳幼児 分析的発達検査法 |
運動面、社会性、言語面の3つから発達状況を分析・評価する方法 |
| 延滞模倣 | 遅延模倣ともいう モデルがいなくても真似ができる、表象機能の発達を示す行動 |
| エントレインメント | 新生児が大人の話しかけに同調する相互作用 コンドンとサンダーが報告 同期行動ともいう |
| エンハンシング効果 | 外発的動機によって内発的動機をより刺激して高めていくこと |
| エンプティネス シンドローム |
親が役割を失ったと感じ心身に不調をきたすこと 空の巣症候群ともいう |
| オペラント条件づけ スキナーが提唱 |
行動の結果によって、その後の行動が自発的に変化すること 報酬や罰によって強化される |
| 音韻意識 | 音韻とは言語の音声のこと 「ぱ・ん・だ」のように音の単位で区切るなど音韻を意識すること |
| 改訂日本版 デンバー式発達 スクリーニング検査 |
乳幼児の発達を4つの領域で診断し、発達障害の発見に使用されます |
|---|---|
| 解発刺激 | 相手の反応を誘う刺激のこと |
| 科学的概念 | 学校教育の中で言語化して教育される概念 |
| 拡充模倣 | 子どものもとの言い回しを活かしつつ、正しい文章で受け答えすること |
| 過小般用/ 語彙縮小 |
言葉の意味を、本来よりも狭く捉えて使用すること |
| 過大般用/ 語彙拡張 |
言葉の意味を、普通より広く捉えてカテゴリーの名称として使うこと |
| 数や量の保存概念 | 形や置き方が変わっても、数や量は変化しないという概念のこと |
| 環境閾値説 | 遺伝的な形質が現れるには一定の環境条件が必要という考え ジェンセンが提唱 |
| 環境移行 | 入園や入学、就職など、人生の出来事や移動で環境が変わること |
| 環境説 | 発達は生まれた後の経験によって決められるという考え ワトソンが提唱 |
| 間主観性 | 養育者が自分に関心を持っているか判断する能力 トレヴァーセンが名付けた |
| 感情制御 | コミュニケーションを円滑にするために、感情を調整すること |
| 規準喃語 | 「バババ」など、子音+母音の構造を持つ同一音声が繰り返される喃語 |
| 帰属意識 | 自分が所属する集団の一員であることを意識すること |
| 期待価値説 | 課題達成の期待と価値が高いとき、動機づけが強くなるという考え方 |
| ギャングエイジ | 家族より仲間の価値観を尊重する時期 学童期の中学年ごころを指します |
|---|---|
| 協応動作 | 知覚と運動が結びついた動き 目で見て手で物を取るような動作 |
| 共同注意 | 相手と同じものに注意を向けること ジョイント・アテンションともいう |
| 共鳴動作 | 新生児が大人の顔の動きを見て、同じような動作をすること |
| 結晶性知能 | 経験や学習で得た知識。80代まで維持されやすい キャッテルの因子分析法による |
| 原因帰属 | 成功や失敗の原因をどこに求めるか 外的帰属(自分以外)と内的帰属(自分自身)があります |
| 向社会的行動 | 見返りを求めず人のためになる行動 他者への共感性が基盤 |
| コーピング | ストレスに対処するための行動のこと |
| 心の理論 | 他者の心の状態を理解するシステム 自閉症児は獲得が難しいといわれています |
| 誤信念課題 | 心の理論が獲得できているかどうかを調べるための課題 |
| ごっこ遊び | 想像上の世界でルールに基づいて遊ぶこと おままごとなどが該当します |
| コンサルテーション | 専門家の診断や助言などを受けること |
| コンピテンス | 環境に適応していく能力で有能感ともいう ホワイトが提唱 |
| コンボイモデル | 自分を取り巻く様々な関係(ネットワーク)に守られながら人生を乗り切る様子 |
| サークル・オブ・ セキュリティ |
安全感の環(輪)、安心感の輪とも 親を安全基地として子が探索と帰還を繰り返すこと |
|---|---|
| サクセスフル・ エイジング |
健康、認知・身体機能の維持、社会参加の3つを満たす状態 ローとカーンが提唱 |
| 3か月微笑 社会的微笑と同義 |
あやしかけに微笑むこと スピッツが命名 |
| 三項関係 | 子ども、他人、対象のものの3つの関係 他者と物を共有して理解を深めます |
| シェマ | 物事を理解するためのカテゴリー(枠組み)をつくっていくこと |
| 自己暗示 | 自分でそう思い込むことで、その通りの結果を得ようとすること |
|---|---|
| 自己意識 | 自分を明確に意識すること 1歳後半から2歳ごろに持つといわれます |
| 自己開示 | ありのままの情報を他人に伝えること |
| 自己規制 | 自分の判断で、あることを控えること |
| 自己顕示 | 自分を目立たせ、周りから際立たせること |
| 自己肯定 | 自分自身に満足し、自分の価値を尊重すること |
| 自己高揚 | 自分を肯定的に捉え、高く評価すること |
| 自己実現 | 最高の人間的欲求 マズローの欲求階層説の最高位 |
| 自己主張 | 自分の欲求をアピールすること |
| 自己制御 | 自分の感情や欲求を抑えたり調整したりしてコントロールすること |
| 自己選択 | 自分の意思で物事を選ぶこと |
| 自己中心性 | 幼児期に、他者の視点を認識できず自分独自の視点で捉えてしまうこと |
| 自己中心的言語 | 他者への伝達を目的としない独り言のような発話 ピアジェが命名 |
| 自己調整能力 | 自己発揮と自己抑制を調整する力 自己統制と同義 |
| 自己統制 | 自分を納得させてコントロールしていくこと 自己調整能力と同義 |
| 自己認知 | 自分自身を正しく理解して受け入れること |
| 自己発揮 | 他人との関係の中で、自分の欲求を実現しようとすること |
| 自己評価 | 自分で自分を評価すること |
| 自己抑制 | 他人との関係の中で、自分の欲求を抑えようとすること |
| 私事化 | 公的なことより私的なことを優先する傾向 プライバタイゼーションともいう |
|---|---|
| 社会的参照 | 初めてのものに対し、養育者の表情を参考にして物事を判断し行動 |
| 社会的スキル | 対人関係や社会生活に適応していくための能力のこと |
| 社会的比較 | 自分を他者と比較して評価すること フェスティンガーが理論を提唱 |
| 社会的微笑 | 生後3か月ごろ、人があやすと笑うようになること |
| 重要な他者 | 両親や保育士など、子どもの発達に大きな影響を与える特定の人のこと |
| 象徴機能 | 目の前にないものを、別の物でイメージすること |
| 情緒的コンピテンス | 感情に関する知識やスキルのこと |
| 情動調整 | 情動を抑制したり誇張したりすること |
| 情動伝染 | 新生児期に、他の赤ちゃんの泣き声を聞いてつられて泣くようなこと |
| 叙述の指さし | 何かを見つけたとき、声を出しながら対象を指さして相手に知らせること |
| 神経学的 ソフトサイン |
子どもに出現する、身体の使い方のぎこちなさや不随意的な震えのこと |
| 信号行動 | 養育者を引き寄せるために泣くなど、新生児が備えている生理的なしくみ |
| 新版K式発達検査 2001 |
3領域から発達を評価 0歳〜成人までが対象なのが大きなポイント |
| 心理的離乳 | 思春期に、親から精神的に自立しようとする行動のこと |
| スクリプト | 日常の流れに沿って生じうる状況に関する一連の知識のこと |
| スチューデント アパシー |
学生が無気力になる状態 無気力(意欲減退)症候群ともいう |
| ストレンジ・ シチュエーション法 |
エインズワースが行った実験 分離と再会の反応で愛着のタイプを分類
|
| 生活的概念 | 日常生活の中で学び、個人的・感覚的に定義する概念 ヴィゴツキーが提唱 |
|---|---|
| 成熟前頓現象 | 第二次性徴の発現が低年齢化する現象のこと |
| 性役割期待 | 社会的・文化的なイメージに基づき、性別によって期待される行動のこと |
| 生理的早産 | 人間は未熟な状態で生まれ、養育者に長く依存すること ポルトマンが提唱 |
| 生理的動機づけ | 食欲や睡眠など、生命を維持するために生得的に持つ動機のこと |
| 生理的微笑 | 新生児が感情を伴わずに発する、微笑のような生理的な動きのこと |
| セルフ・エフィカシー 自己効力感 |
自分はここまでやれると言う確信のこと バンデューラが提唱 |
| 選好注視法 ファンツが提唱 |
赤ちゃんが興味のある方を長く見る傾向を利用した実験 人の顔の図版 → 複雑な図版 → 単純な色だけの図版を好むことが示された |
| センス・オブ・ ワンダー |
神秘さや不思議さに目を見張る感性のこと レイチェル・カーソンが表現 |
| 漸成論 ざんせいろん |
危機の段階の解決によって発達が進歩するという考え エリクソンが提唱 |
| 相互同期性 | 新生児が人の話しかけを好み、その抑揚に同調して体を動かすこと |
| ソーシャルアンクル | 地域の子供に援助的な関わりをしてくれる大人のこと |
| ソーシャル・コンボイ | 個人を取り巻く社会資源やサポートのこと 円の内側ほど縁が強い |
| ソーシャルサポート | 他者から得られる援助 情緒的サポート、道具的サポート、評価的サポート、情報的サポートがある |
| ソースモニタリング | 知識や情報の情報源を監視すること |
| 粗大運動 | 全身の移動運動や体の姿勢に関わる動きのこと |
| ターンテーキング | 全身の移動会話の順番が移り変わること 授乳時のやり取りなどが該当運動や体の姿勢に関わる動きのこと |
|---|---|
| 対人葛藤 | 自分の欲求が他人に邪魔されることで起こるいざこざのこと |
| タイプA行動 パターン |
せっかちで攻撃的な傾向 心筋梗塞などのリスクが高いといわれています |
| 脱中心化 | 学童期に自分以外の視点があることに気づき、多角的に物事を捉えられるようになること |
| 田中ビネー 知能検査 |
思考や言語などの問題で構成され、発達年齢や認知特性を把握できる検査 |
| チャム・グループ | 学童期後半〜思春期前半の中学生ごろの、親密で一体感を持つグループのこと |
| 展示ルール | 他人の感情を推察して、自分の感情の表出をコントロールすること |
| 同型性 | 相手の体に起こっていること(痛みなど)を自分でも理解できること |
| 洞察学習 | ケーラーの実験 試行錯誤ではなく、全体を観察してひらめきで解決すること |
| 徒党時代 | 10〜13歳ごろの同性同士の仲間集団 ギャングエイジともいう |
| トレランス | 他の者に対する寛容さや公平さのこと |
| 外言 | 他者とのコミュニケーションに使われる音声言語 |
|---|---|
| 内言 | 思考の道具としての、頭の中の言葉 ヴィゴツキーが提唱 |
| 内的 ワーキングモデル |
子どもの心に形成された愛着対象のイメージ ボウルビィが命名 |
| 内発的動機づけ | 自分の内部からの欲求が行動の動機になること ブルーナーが命名 |
| 二重感覚 (ダブルタッチ) |
自分の体を触るとき、触れている感覚と触れられている感覚の両方を意識すること |
| 年間加速現象 | 異なる世代間で発達の加速が起こる現象のこと |
| バーンアウト シンドローム |
燃えつき症候群とも 目標達成などを機に、心身ともに疲れ果ててしまう状態 |
|---|---|
| 発達加速現象 | 時代が進むにつれ、精神的、身体的に発達速度が早くなる現象のこと |
| 発達勾配現象 | 地域や社会階層などによって発達の差が生じる現象のこと |
| 発達の最近接領域 | 自力でできる水準と援助があればできる水準の間の領域。ヴィゴツキーが提唱 |
| 発達の節 | 急に質的に異なる行動が現れる時期 歩行や道具の使用などが該当 |
| ハロー効果 | 目立つ特徴に引きずられて、他の特徴の評価が歪められてしまう現象 |
| ハンド・リガード | 赤ちゃんが自分の手を見つめたり口に入れたりすること 手かざしのこと |
| ピア・グループ | 高校生ごろの、互いの価値観を語り合い個人を尊重しあう関係性のこと |
| ピグマリオン効果 | 他者からの期待を受けることで、その期待に沿った成果を出せるようになる効果 |
| 微細運動 | 手の細かい動きのこと |
|---|---|
| 人指向性 | 赤ちゃんが生まれながらにして、人からの刺激に対して敏感に反応すること |
| 人見知り | 生後6〜8か月ごろから始まる 特定の養育者との間に愛着関係が築かれた証拠 |
| 表示規則 | 文化により異なる、感情表出のルールのこと エクマンが提示 |
| 敏感期 | 特定の事柄に対し強い感受性を持つ時期 モンテッソーリが提唱 |
| 輻輳説 | 遺伝と環境の両方で発達が決まるという考え シュテルンが提唱 |
| 分離不安 | 愛着形成後、子どもが養育者と離れることに不安を感じ抵抗を示すこと |
| 母性剥奪 | 養育者との継続的な関係が欠けている状態 マターナル・デプリベーションとも |
| ホメオスタシス | 生体の内部環境を最適なバランスに保とうとする働き キャノンが提唱 |
| マシュマロテスト | 4歳児を対象に、自己抑制(自制心)をはかるためのテスト |
|---|---|
| 三つ山課題 | 他者の視点に気づけるかを調べる、ピアジェが実施した実験 |
| メタ認知 | 自分の思考や認知の状態を客観的に認識すること 学童期に発現する能力 |
| ものの永続性 | 物が隠れても見えなくなっても存在し続けているという事実 生後8か月以降に理解し始めます |
| 役割取得 | 他者の視点を考慮する社会的視点取得能力 セルマンとバイロンが考えました |
| 養護性 | 小さいものを慈しみ育てる気持ち ナーチュランスともいう |
| リーチング | 興味のあるものに手を伸ばす動作のこと |
| リテラシー | 読み書きの能力のこと |
| 流動性知能 | 新しい環境への適応や直感に関わる能力 キャッテルによる分類で、60歳代以降に大きく低下します |
| 臨界期 | 学習の習得に最適な時期 感受性期ともいい、この期間を逃すと学習効率が下がります |
| レジリエンス | ストレスや困難を乗り越えていく力のこと |
| レスポンデント 条件づけ |
パブロフ型条件づけとも 刺激に対して生理的な反応が生じるようになる過程 パブロフが提唱 |
| レディネス | 学習を受け入れるためにふさわしい心身の準備性のこと ゲゼルが提唱 |
| ワーカホリック | 仕事中毒のこと 仕事のみが生きがいになってしまう状態 |
| ワーキング・メモリ | 作業記憶・作動記憶とも 情報を一時的に保持し、同時に処理する能力 |