国や地方公共団体が、私たちに様々なサービスを提供するために、税金などのお金を管理して必要な支払いにあてる活動のことを財政といいます。
この国の収入と支出は、4月から翌年3月までの1年間(会計年度)で計算されるルールになっています。
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国の会計は、大きく分けて2つの仕組みで構成されています。 保育士試験では、主に1つ目の知識がよく問われます。 |
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| 一般会計 | 国の基本的な活動を行うために、必要な歳入と歳出を管理する中心的な会計のことです |
| 特別会計 | 国が行う特定の事業や、特定の資金を運用するなどの目的のために、一般会計とは別につくられた独立した会計のことです |
| 歳入 |
この1年間の国の収入のことです。 所得税、法人税、消費税といった税金や、印紙収入、そして国の借金である公債金などの総金額が含まれます |
| 歳出 |
歳出とは、国が支払う1年間の支出の総金額のことです。 具体的には、以下のようなものにお金が使われています
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一般会計の歳出総額である115.5兆円のうち、具体的に何に使われる予定なのかをざっくり分類すると、以下のことが分かります。
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社会保障関係費とは、一般会計の歳出(国の支出)に占める、年金、医療、介護、福祉など社会保障にかかる予算のことです。
この内訳を見ると、わが国の社会保障関係費は、年金が第1位がわかります。
社会保障給付費とは「医療」「年金」「福祉その他」の社会保障3分野において、税金や社会保険料などを財源とした費用をILO(国際労働機関)の基準によって集計したものです。
つまり、社会保障制度に係る1年間の支出を意味しています。
社会保障給付費の種類(内訳) |
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| 医療 | 医療保険、後期高齢者医療の医療給付、生活保護の医療扶助、労災保険の医療給付、結核・精神その他の公費負担医療など |
| 年金 | 厚生年金、国民年金等の公的年金、恩給および労災保険の年金給付など |
| 福祉その他 | 社会福祉サービスや介護対策に係る費用、生活保護の医療扶助以外の各種扶助、児童手当等の各種手当、医療保険の傷病手当金等、労災保険の休業補償給付等、雇用保険の求職者給付など |
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グラフの推移を見ると、わが国では1990年代から 年金が「医療」を逆転し、第1位となっていることがわかります。
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